本日のメインディッシュ

宮台真司×北田暁大「限界の思考 〜社会学現代社会〜」の会場ルポ
全部で三回行われたこのイベントは、近日双風舎より一冊の本として世にでるということですので、今回は簡単な会場ルポとメモのみで。「トラカレ掲示板」にイベントスレッドがありますので、感想なり要望なり指摘なりがある方はコメント欄とあわせてそちらもご利用ください。







【会場の見取り図】


司会       宮台 北田
            [つくえ]
―――――――――――――――――――――――
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
               通路
□□□□□ □□□□□□□□□□□ □□□□□
□□□□□ □□□□□□□□□□□ □□□□□
□□□□□ □□□□□□□□□□□ □□□□□
□□□□□ □□□□□□□□□□□ □□□□□
□□□□□ □□□□□□□□□□□ □□□□□
□□□□□ □□□□□□□□□□□ □□□□□
□□□□□ □□□□□□□□□□□ □□□□□
□□□□□ □□□□□□□□□□□ □□□□□
□□□□□ □□□□□□□□□□□ □□□□□
□□□□□ □□□□□□□□□□□ □□□□□
□□□□□ □□□□□□□□□□□ □□□□□
□□□□□ □□□□□□□□□□□ □□□□□
□□□□□ □□□□□□□□□□□ □□□□□
□□□□□ □□□□□□□□□□□ □□□□□









◆会場メモ
・400人近く入るであろう会場が満席。補助席も用意されていたので、前の方通路がない(汗)。
当然chikiは補助席に座る。お尻が痛かった。
・今回、場所はナイショ。理由は後で。
・係員や誘導の人がたくさんいた。何故か連行されそうな気がしておびえた
・司会は宮台ゼミ生の鈴木弘輝さん。初めて見たので、ノートに似顔絵を書いたみた(割と似ている自信がある)。
・左に宮台氏、右に北田氏という立ち位置は決まっているらしい。姜尚中氏とのセッションでも、宮台氏が向かって左だった。
・北田、宮台両氏にはテーブルに水が準備されている。他人の飲む水は美味しそうに見える。もっとも、日本で飲料用として水を購入ことなどchikiにはない。
・余談だけれど、chikiは「ガムシロ+水」のことを「六甲の美味しい水」と呼んでいる。幼少からの癖である。
・水が用意されているにもかかわらず、休憩を挟んだセッション後半では、北田先生コーヒー持参。コーヒー好きすぎ。そして呑みすぎ。










◆キーワードのみメモ(という名の宣伝?)
ウェーバーの「価値自由」を受け、到達できない「価値」の問題を最初に示した後、理論/実践、一元論/二元論等の問題に対し、還元論でも多元論でもない緊張関係を廣松渉上野千鶴子の実践に見る北田氏と、
サブカルにはまり、合理主義に還元できない(魂などの)不条理性を救済する方法を摸索する宮台氏が、
サブカルの現状と、それを語ろうとするカルスタの現状を、
・時に年代的に、時には思想的背景を根幹的にえぐってみせながら、
・「資本」や「権力」といった、ある意味でありがちな視点を避けつつ、
・宮台氏は「必然性の訴求」を社会的に無害なところに着地させるための場所としてサブカルを提示し、
・北田氏は理論的思考を礎として提示したうえで、
社会学、理性、思考の「限界」と向き合う術を探る。
・…といった内容だった気がするけれども、サルであるchikiのまとめなんぞあてにならないだろうから、
双風社から出る本を買いなさい、絶対に買いなさい、という話。









◆個人的メモ
・イベント終了後、本に載せるとかで会場背景に宮台、北田両氏を撮影していた。
・chikiはとっても前の列なので、写っているおそれがある。逃げなかったことを後悔している。
・会場にて、はてなーさん数人(名を挙げると迷惑がかかるかもしれないから、黙っていよう)や知人と会い、呑みにいく。(゜д゜)ウマー
・関係ないけれど、紀伊国屋で「資格どうですかー」というアレにいつもむきー! 以前、連絡先を教えたら電話やDMが急増したので余計ムキー!
・ただし、友人が紀伊国屋で働いているため、プラマイゼロってことにしよう。皆様、紀伊国屋書店をどうぞよろしく