本日のつぶやき(今月の人文系雑誌)
◇「現代思想 2004年9月号」は「特集=家族とは何か」
・鹿野政直+加納実紀代、毛利嘉孝、入江公康、渋谷望、東琢磨等がそれぞれの視点から「家族」について触れるにょ。
・成田龍一の連載「『大菩薩峠』を読む」は要チェックだにょ。ちなみに『大菩薩峠』は青空文庫でも読めるけれど、長すぎてまだ手が出ないにょ。
・J・デリダ(鈴木直訳)「われらの誠実さを!」が特別掲載されているにょ。東さんも大喜びだにょ。でも、この語尾に関してはすんげー怒られそうだにょ。
・ちなみに「現代思想 10月号」は「特集=憲法」の予定だにょ。
◇「ユリイカ 2004年9月号」は「特集=はっぴいえんど」
・松本隆+町田康、細野晴臣+大里俊晴、岡崎乾二郎、細馬宏通、内田樹、南田勝也、増田聡等がはっぴいえんどを斬るでござる。
・ちなみに「ユリイカ 10月号」は「特集=中村稔」の予定でござる。
・「ユリイカ 9月増刊号」は、「特集=西尾維新」なのでござる。
・しかし、実際に「ござる」って言っていた人は、本当にいるのでござるか…?
◇群像
・小説特集として、青山真司、車谷長吉、多和田葉子、津村節子等が書いている夏。
・特集「新しい村上春樹」として、加藤典洋×藤野千夜の対談、大澤真幸「『アフターダーク』を読む」、鶴見俊輔、角田光代等のエッセイが寄稿されている夏。
・その他色んな企画が目白押しな夏。
・chikiには全く何も起こらなかった夏。もう来るな、夏。でも海には行きたかったぞ、夏。
◇文學界
・「新しい書店よ目覚めよ」と題してぇー、青山ブックセンター騒動についての座談会が載っているょー。
・山田詠美、芳川泰久のぉー、小説が掲載されているょー。
・小谷野敦、新本良一のぉー、論文が掲載されているょー。
・浅田彰のぉー、「行きはよいよい帰りはこわい―熊野大学日記から」が掲載されているよぉー。
・流氷の上ぉただよってるのって気持ちぃぃよねー。
・ぅん。気持ちぃぃよねー。
・ねぇー。
◇新潮
・母さん…。石丸元章「エクタシス」、青木淳悟「クレーターのほとりで」、中原昌也「美容室「ペッサ」」、川上弘美「林檎」を読みたいんだ。
・母さん…。「破壊と創造のサンバ」と題した筒井康隆、町田康、中原昌也の鼎談が気になるんだ。
・母さん…。恋人が変わるたびに、「今度はどれくらい持つか、賭けようか」ともちかけるのはやめて欲しいんだ。
・でも、やっぱり母さんの子に生まれてよかったんだ…。
◇すばる
・特集「季語再考」…季語最高。あーっびゃっびゃっびゃ。
・津島裕子「中上健次がいた」…知識人でボーリングしたけど、彼だけ得点が0だった。中上健次ガーター。あーっびゃっびゃっびゃ。
・中沢新一「ヤポニカ種の哲学に「観念」はいらない」…ちなみにバナナはおやつにはいらない。あーっびゃっびゃっびゃ。
※言い回しに他意はありません。
【言い回しの元ネタが分からない方へ】
◆「デ・ジ・キャラット にょ」
◆「クリオネが人気のスレ」
◆「母さん」
◆「クマ──!!@まとめ」
◆「NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE」