「αシノドス」配信開始&トラックバックキャンペーン受付中!

お待たせいたしました! これまで何度か予告してきたシノドスメールマガジンですが、いよいよ本日よりサンプル版の配信が、今月10日からは毎月の継続有料配信が始まります。メルマガの名前は「αシノドス」(あるふぁ・しのどす)に決まりました。記念すべき創刊号である0号は、なんと無料配信! みなさま、ぜひお試しくださいませ(サンプル版の受け取り方法はこちらにて解説してみました)。できれば宣伝よろですー!


さて、記念すべき0号ですが、次のようなラインナップになっております。

【1】巻頭コラム / 芹沢一也
 「運動の時代と思想の不在」
【2】座談会 / 中島岳志×芹沢一也×セミナー参加者
 「保守・右翼・ナショナリズム
【3】翻訳 / リチャード・ローティー(訳:藤本拓自)
 「民主と哲学」
【4】連載 / 山本貴光
 「思想誌空間1:思想誌という不思議なメディア」
【5】リポート / 吉田徹
 「ヨーロッパ:帝国という亡霊」
【6】編集後記&次号予告


中島さんのセミナーは、保守思想の歴史を一望できる濃密な内容で、これだけでも3万字を越えています(笑)。ローティーの記事は、実にローティーらしい「反基礎付け主義入門」的なコラムで、訳者である藤本拓自さんによる持ち込み企画により実現しました。山本貴光さんには、思想誌の歴史を追うことで、思想を発信することの機能などについて丁寧に考察する連載をもっていただきました。更新が楽しみです。リポートというコーナーでは、そのつど違う国、違う地域に焦点をあてて紹介していくコーナーで、今回は吉田徹さんに寄稿していただきました。以上に加え、毎号芹沢一也さんと荻上チキがコラムや書評、人文系ニュースなどを掲載していきます。


ご覧いただければお分かりいただけるとおり、他の批評雑誌やウェブサイトなどと比べてもひけをとらない、というかガチですばらしい内容になっていると思います。しばらくは「最先端の論者の紹介と若手の発掘」「海外の論者の翻訳」「国外事情や地域文化の紹介」「各分野の歴史紹介」に特に力を注ぎたいと思っておりますので、どうぞご期待くださいませ。


サンプル号は7万字を越えてしまいましたが、今後はもう少し抑える予定です。それでも、今後ともかなりのボリュームになるかと思いますので、ご購入される方は必ず一度はサンプル号を受け取り、全文配信されるメールアドレスで1号以降をお買い求めいただけると幸いです。なかには文字量制限のあるアドレスもあるので。フリーメールでも、ヤフーとかは大丈夫でしたが、グーグルは途中で切れちゃいました。


なお、今月から早速配信される1号には鈴木謙介さんのセミナーの模様を掲載するほか、速水健朗さんとの対談、小山エミさんのアメリカリポート、山本貴光さんの連載コラムが掲載する予定。2号には、現在ヌスバウムの翻訳掲載を予定しており、その後もセミナーの模様など、豪華なラインナップでお届けします。メールマガジンは月に2回配信で、計500円。新書一冊購入するよりもはるかにお得なお値段&コンテンツ内容です! さあ、買った買った!


…というわけで、一気に色々告知してしまいましたが、せっかくなので、メルマガ配信を記念して、恒例のトラックバックキャンペーンをやりたいと思います!


メルマガ紹介ページである「http://kazuyaserizawa.com/synodos/mm/index.html」にリンクを貼った上で、「知的情報メールマガジン「αシノドス」読みたい!」と書き、4月9日の22:00までに本エントリーにトラックバックを送ってください。しばらくコメント欄を開放するので、ウェブサイトを持っているがトラバ送信できないという方は、URLとその旨を記入してください。不明点もあれば、そちらも。


トラックバックをくださった方のなかから抽選で5名様に3ヶ月分(6号分)の無料配信権、1名様に1年間分(24号分)の無料配信権をプレゼントします。発表は10日、当ブログにて行います。その後、当選者の方には配信希望アドレスを伺います。当選者の方も、一度無料サンプル版で配信可能なアドレスかどうかをご確認いただければ幸いです(ちなみに、メルマガは月払いなので、例えば10日の配信日を過ぎて購入した方にも、10日分のメルマガがしっかり配信されるようになっていますので、落選した方も是非お買い求めいただければと)。


というわけでみなさま、ドシドシ後応募くださいませ!


【その他】
#現在、詳しいQ&Aページも作成中。しばらくお待ちくださいませ。
#「αシノドス」では、寄稿してくださる方も随時募集中です!
#メルマガ公開にあわせ、サイト上では芹沢一也さんとのプチ対談を掲載。中島さんのセミナーの模様も、サイトでも閲覧できるようになっております。
#なお、トラックバックキャンペーンには、京都弁で自己紹介をする「しの」さんの萌えイラストを描いてトラバくれる人万が一いたら、ちょっぴり優位に働くかもしれません(ウソ)。
#バナーも二種類用意してみました。もしよかったら、どうぞお使いくださいませ、


120×60


120×90