集まれ!読書人!

はてな本棚だし(本物)

こんにちわ、「読書推奨blog友の会※」成城支部のchikiです。「読書推奨blog友の会」とは、「文学の衰退」がもはや時節のようなものになった昨今、それでも「面白いから本を読もう」キャンペーンを張ることで読書欲を高めようとすることを活動内容としています。合言葉は「ウソでも誉める!」「騙してでも売る」「文句は作者に言え!」これです。



chikiは最近、タイミングの問題で小説がなかなか読めません。社会学部系を志望していることから、「chikiは文学を捨てたらしい」と一部でささやかれているようなのですが、そんなこたーないです。小説好きです。もともと文学に興味なんてなかttたまたま自分が研究したいことが「社会学部系」でしか出来なさそう、という理由であって、文学研究のディシプリンはこれからも磨き続けていきたいと思います。今でもそんなディシプリンがあるのかどうかは分かりませんが(汗)。



読書といえば、矢作俊彦『ららら科學の子』が第17回三島由紀夫賞決定しました。おめでとーございます。桐野夏生さんの『OUT』は惜しくもエドガー賞受賞ならずでしたが、第15回伊藤整文学賞小説部門に阿部和重著『シンセミア』が選ばれるなど、面白い小説もいくつか積極的に紹介されているようです。すばらしひ。



また、加藤典洋著『テクストから遠く離れて』、『小説の未来』が第7回桑原武夫学芸賞に選ばれました。chikiは今読んでいる最中ですが、正直以前、読まずに書いた書評とあまり感想が変わりません。でも、折角なので読みおわったら書評を書こうと思います。受賞おめでとうございまーす。※加藤さんのファン、どうやら中高年層に数人いることが判明しました。



というわけで今日は、話題となった本の寸評めいたものを。




※もちろんそんなものはない。