本日のメインディッシュ

イベント「裏」話?
TCCの事務の仕事が遅れに遅れているようで、多くの人が当日まで誰が講義をするのか知らされていませんでした。当日、ようやく前期の予定が発表されたんですが、これは場合によっては詐欺になるんじゃないだろうか(笑)。全然興味のない人ばかりだったら、一体どうすればいいのだろう。



しかも、TCC総合文化講座の内容は、何故か未だに公式HPでも明らかになっていません。客を集める気があるのかなぁ、と勝手に心配しちゃってます。折角なので、ここで前期の講義内容を紹介しちゃいます。


【東京コミュニティカレッジ・総合文化講座・2004年度前期講義予定】
4/24 すが秀実「21世紀の問題を考える」
5/1 浅田彰「映画の世紀末(仮)」
5/8 柄谷行人近代文学の終わり」
5/15 高瀬幸途・落合美砂「21世紀と出版の現場・大田出版」
5/22 大西巨人×すが秀実「『深淵』を巡って」
5/29 西堂行人「21世紀演劇の最前線・その現状」
6/5 小島潔「21世紀と出版の現場・岩波書店
6/12 村井紀「折口信夫の問題」
6/19 小谷真理「文学・アニメの最前線――SF、ファンタジーの世界」
6/26 山田広昭「カール・シュミットをめぐって」
7/3 大澤真幸「資本主義に抗するもの」
7/10 未定
(講義内容、及び講師が急遽変わることがあります)




うーん、今期も期待大! これだけの面子なら、もっと宣伝した方がいいんじゃないだろうか…。



しかし、そんな心配をよそに、蓋を開けてみれば去年よりはるかに多い人数が席を埋めていました。chikiは時間ぎりぎりに到着したのですが、一番前のどまんなかの席が空いていたのでそこに坐りました。えーと、講師との距離、わずか数センチ。chikiはたまたま今日はすがさんだと聞いていたのでよかったのですが、柄谷さんと数センチの距離は耐えられそうにありません(汗)


しかし、一番前の席だけあって、講義中もすがさんに絡まれること絡まれること(汗)。

「柄谷さんの文章が『早稲田文学』から出て――○○(chikiの名字)は読んだよな!? サイトに書いてたもんな!!
「柄谷さんのを要約すると―面倒だナァ。○○、お前、代わりに要約しろ。いつも、お前のサイトで人の意見まとめてるから、得意だろ!」


すがさん。chikiは出来れば目立ちたくないです(汗)。




ところで、予定が明かされていなかったため、多くの人は「一発目は柄谷行人だろう」と思っていたに違いないでしょう。すがさんもそのことを気にしまくっており、最初から最後まで謝っていました。切ない…。TCCに未来はあるか!? というか、もっと宣伝しようよ。