本日の前菜

ようやく黒沢清ドッペルゲンガー』を観たのでメモ
大好きな映画監督、黒沢清ドッペルゲンガー』を(貧乏のため)スクリーンで観損ねたchikiですが、ようやくレンタル屋に並んだのでチェック。いつかのために、とりあえずメモを残しておこうっと。




◇「人工身体」と「ドッペルゲンガー」という、オルタナティブな(=代わりの、もうひとつの)身体をめぐる物語。
永作博美の部屋に出てくる「のれん」の柄が白い三角と黒い三角が向かい合っている柄だったり、役所広司の部屋に出てくるソファーの柄が白と黒の陰陽太極模様だったり、『回路』の市松模様同様細部でも魅せてくれる。
◇ちなみに太極模様は、仏教において究極的な平等と均衡、そして陰陽の原理を適用て生涯の輪廻(生死の反復)を意味したりするとか。模様って楽しい。
◇分割される画面がニクイ(笑)。
◇登場人物同士の握手がとても多い(と思ったら、DVD特典の監督インタビューで「握手の多さ」について語っていた)。
◇「うるさいねん」(笑)。





思いついたら書き足していこう。受験終わったらまとめるぞー。