今日のリンク

「藤原帰一氏+金平茂紀氏トークショー「映画のなかのアメリカ」 参加」
id:kwktさんが、藤原帰一さんと金平茂紀さんのトークセッションについてレポをしています。


「Asano's Page」
社会学者、浅野智彦さんのHPです。過去にお書きになった論文などを読むことができます。浅野さん入門には、「自己の多元化が進む若者」というインタビュー記事に目を通すといいかも。


「バックラッシュへの対抗シンポ,盛り上がる 」
「対抗のため,ゆるやかなネットワーク作りを 」
原由実子さんや加藤秀一さんらが参加した「『ジェンダー』概念を話し合うシンポジウム」のレポです。


「書店用語の基礎知識」
出版業界で使用されている用語について知れちゃいます。

「ジェンダーフリーとは」をなかったことにしたい人。

昨年10月、「ジェンダーフリー」という言葉をめぐってあまりに低レベルな批判やデマがweb上で拡大再生産されている状態をどうかと思ったので、「ジェンダーフリーとは」というコンテンツを作りました。このページを作成した動機としては、ジェンダーフリーを擁護するためというよりは、一度「この程度の批判はデマ」と指摘したうえで、むしろより高度な批判が行えるような議論のステージを作りたかったからです。googleランキングをあげるためにリンクをしていただくように呼びかけたところ、現在1位〜3位くらいに安定している模様。まだまだリンクを募集していますので、まだの人は是非。もうリンクしたって人も、あと2回くらい是非(笑)。



ところで、想定していたことではありますが、このコンテンツの存在がどうしても許せないという人からのコメントなどを稀にいただきます。いくつかTBをいただいたり、「あのページを削除せよ」と要求するメールとかが来たりしているのですが、そういう批判はこれまでスルーしてきました。批判の程度があまりに低すぎること、あるいは既にまとめに書いていることを読めば分かるはずのことを無視していていることなどが理由としてありますが、そのような批判を「まとめ」を読んでもなお延々と繰り返す方(あるいはその手のBLOGを愛読している人)は、既にバッシングが自己目的化しているケースが多いので、説明しても分かってくれるだろうかと消極的だったことが特に大きいです。リンクをいただいても、そこから来る人は数人だったりして、そのサイトと同質的な傾向を持った人以外はほとんど読んでいないと思われるので、そのようなサイトに対してどれほどのリソースを割く必要があるかどうかも微妙ですし。



という感じで、既に十分丁寧に説明責任は果たしたつもりですし、エントリーでももう扱わないだろうと思っていたんですが、例えばついさっき、「ぶっ飛ばせジェンダーフリー」というHPを運営している世界日報の販売局次長さんから「「ジェンダーフリーとは 〜」/成城トランスカレッジ!の大嘘」というトラックバックをいただきました。読んでいただければ分かるとおり、ちょっと頭を抱えるレベルの内容です。リンクをしていただいてgoogleランキングをあげることに協力していただけるのはうれしいのですが、やはり議論の意味を何もわかっていただいていません。頭がいたいのですが、もうこのレベルの批判にはレスポンスしませんっていう宣言として、一回だけ取り扱おうと思います。

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