AERAに取材を受けたときのレポ 〜まとめサイトの作られ方〜

本日発売の雑誌『AERA』に「グーグルが支配するIT民主主義」という特集が組まれており(参照)、そこにchikiの短いコメントが掲載されています。コメントは、4月の中旬に受けた取材が元になったもの。いちネチズンとして、google政治やサイバーカスケードについてどんなことを考えながらまとめサイトを作ったのかとか、大体そんなことを話しました。取材場所は新宿の喫茶店にて。取材はだいたい1時間ほどで終わりました。



コメントは短いですが、せっかくなので当日の取材でお話しさせていただいたことを一部を除いて掲載します。誤解を招きそうな言い回しを一部変更したり、参照リンクをつけたりはしましたが、会話はほとんどそのまま。話した順番なんかも全然直してないので、議論がいったり来たりして分かりづらいところもあるかと思いますがお許しを。「記者ってこういう質問をするんだなぁ」とか「この取材がこういう記事になるのね」とか「chikiの亜インテリっぷりワロス」とか「まとめサイトはこうやって作られるのか」とか「ここにネチズンの症候を読み取る」とか、それぞれ色んな楽しみ方をしてくださればいいと思う。



なお、特集には東浩紀さん、神保哲生さん、近藤淳也さん、山口貴士さん、佐々木俊尚さん、「悪徳商法?マニアックス」の管理人さんらもコメントを寄せており、昨今活発化している情報社会に関する議論について平易にまとめてあるので、一読の価値アリです。ちなみに今週のAERAには杉浦由美子さんの「文化系女子vs.東池袋オタク女子」って特集もあって、色んな意味でまた話題になりそうです。

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