お知らせ

シノドスセミナーのお知らせです。

中野剛志「資本主義は生き残ることができるのか?」
司会 : 芹沢一也
日時 : 2008年03月07日(土) 15時〜17時
場所 : Synodos 〒154-0003 東京都世田谷区野沢
      (最寄り駅 東急田園都市線 駒沢大学駅
定員 : 7名 募集中!
費用 : 7,500円

セミナー概要:
世紀に一度の危機が到来したと言われていますが、それが本質的に何を意味しているのか、この後、どのような世界が到来する、あるいはするべきかについて、十分な考察が行われているとは言えません。
そこで、近刊予定の最新作『恐慌の黙示録−資本主義のヴィジョン(仮称)』(東洋経済新報社)をベースに、世界恐慌の前後、資本主義の本質に迫ろうとした経済思想家たちの解釈を通じて、今日、われわれが直面している経済危機の意味について、議論していきます。

中野剛志(なかの・たけし)
1971年生まれ。1996年、東京大学教養学部教養学科(国際関係論)を卒業後、通商産業省(現経済産業省)に入省。2001年英エディンバラ大学大学院より、優等修士号取得。2003年同大学院在学中に書いた論文が、イギリス民族学会(ASEN)Nations and Nationalism Prizeを受賞。2005年同大学院より博士号(社会科学)を取得。現在、経済産業省産業構造課課長補佐。隔月誌『表現者』に評論を連載中。著作に『国力論−経済ナショナリズムの系譜』(2008年以文社)、『経済はナショナリズムで動く−国力の政治経済学』(2008年PHP研究所)がある。
http://kazuyaserizawa.com/seminar/index.htm