今日のタネ

「ネット著作権が「危険な方向に走っている」──レッシグ教授」
ローレンス・レッシグ教授のお話です。レッシグ『CODE―インターネットの合法・違法・プライバシー』『コモンズ』『Free Culture』の三部作は必読です。


「モバイル社会シンポジウム2006」
鈴木健介さんや水越伸さんが参加したシンポジウムの、当日の写真や資料が公開されています。


「「ジェンダー概念を話し合うシンポジウム」レポート&上野千鶴子さんからのメッセージ」
シンポジウムの模様は本になるようです。コメント欄に上野さん登場。


「今年も4月バカの季節がやってまいりました」
ネットだと、クリスマスや正月よりなによりエイプリルフールが盛り上がってる気がします。今年も一日だけのだましあいを楽しみましょう。


「つくる会Webニュース:八木秀次理事が副会長に就任」
「つくる会、八木氏を副会長に選任 夏までに会長に復帰へ 」
八木秀次さんが副会長に復帰とのこと。また、「『産経新聞』(3月29日付朝刊)で報道された理事会の内容は、憶測を多く含んでおり、「つくる会」本部として産経新聞社に対して正式に抗議しました。とくに、「西尾元会長の影響力排除を確認」「宮崎正治前事務局長の事務局復帰も検討」は明らかに理事会の協議・決定内容ではありませんので、会員各位におかれましては、誤解することの無いようにお願い致します」とのこと。いろいろと大変そうです。


「<性再犯率>子供への強制わいせつ犯ほど高い 法総研調査」
これまで明らかにされてなかった「再犯率」を検討することは重要だと思います。で、例によって「再犯率」という言葉に言及しているブログを100以上見てみると、これまた例によって「去勢しろ」「死刑にしろ」という言葉が並んでいました。20%ってそれだけ激高を誘う数なんですね。「80%は出所してから4年間は再犯しなかった」とは報道されないのだね。しかし、何かがひっかかります。ひとつはデータの見方。例えば、「13歳未満への強制わいせつ罪を犯した者の性犯罪再犯率」ということは、二度目が「13歳未満への強制わいせつ罪」以外の性犯罪でもカウントされてるのかなど。これは、直接のデータや統計の見方を探して、しばらく調べてみようっと。2つめは「去勢!」といきまいているBLOGが、「人権派」や「サヨク」を仮想敵と想定しつつ加害者優位の状況に憤る、というパフォーマンスを反復していること。これはある意味症候的です。3つめは、以前も「性犯罪者の再犯率?」というエントリーを紹介させていただきましたが、これを機に、これまでこの手の間違った報道をしてきたケースを検証する必要もあると思うんだけど、おそらくスルーされていくんだろうなぁということ。このテーマはゆっくり考えてきたいと思います。まずは資料集めだ!


「Qooqle Video」
動画を探すのにとても便利です。しかし、いつ見ても「recent queries」の下に「sex」がある(笑)。


「 「うわっ!こんなサービスウェブで無料公開してるの?」というサイトを紹介してください」
これは便利です。見ているだけで一日が終わりそうです。